ストレス解消療法士の資質と方向

「ストレス解消療法士」は、ストレスが原因で心身に不調を抱えているクライアントを援助するために日本健康ライフ協会で定められた称号です。具体的には以下のような資質、感性が求められます。

1)・クライアントの体験は、成長(人生の発展、幸福)につながることに気付くこと。
2)・クライアント自身に問題に取り組んでもらうこと。(自発的な行動)
3)・そして、行動活性(変容)を促すこと。(まずは、相談者の面談中の笑顔を目指す、つまり、先の展望、見通し、あるいは、信頼関係の構築)
 
※クライアントの体験(苦悩)は、相談者自身が成長する大切な時期であることを伝える。例えば

「今のお悩みは、田中(仮名)さんが成長する時期であることを知らせていると思う、なぜなら、人が成長する時は、必ず苦しみを伴うからです」「辛いのは、幸福の途中の出来事である。」

※最も大切なことは、「クライアントの問題」ではなく、「クライアント自身の感情である」。したがって、問題(症状)を聞くことを掘り下げることではなく、「クライアントの展望」を切り開いていくことである。
 
※クライアントの目標を明らかにすることが大切。その際に大切なことは、目標が達成されたか、されていないかという両極端な考えを捨て、目標に対しての働きかけができているかを見極めること。クライアントに現状を話してもらい、真の目標(行動活性)を共有すること。
 
これらは、心理療法やカウンセリングの現場では幅広く使われている「言語的コミュニケーションによるカウンセリング」です。しかし、なかなか成果に結び付かないことが多いようです。それは、私もよく知っています。ストレス解消療法士は、ホットストレッチという非言語的コミュニケーションを併用することで、安全に、円滑にクライアントの行動変容を促すことができます。

非言語的コミュニケーション、つまり、言葉を使わないコミュニケーションとは、簡単に説明すると、身体の緊張の度合いを触覚により感じ、軽減させることのできる方法です。

これらの方法は体験講座の中でも解説、体験することができます。

体験講座の詳細はコチラ↓
http://www.stresscaresupport.com/experience/

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