ストレッサ―とストレスの違い

今回はストレスの発生からその後に起こる様々な事柄について説明していきます

ここでは「ストレッサー」と「ストレス」を分けて考えることが重要です。

○ストレッサーについて
ストレッサーとは、ストレスの原因となるものを言います。仕事の忙しさ、対人関係、将来の不安、イライラなど、ほとんどの人たちが「ストレス」と口にしていることは、ストレッサーのことを指します。ストレッサーは我々の脳に刺激を与え、それが身体に伝えられることになります。


○ストレスについて
ストレスとはストレッサーが原因で身体が歪んでしまった状態のことを言います。腰痛・肩こり・不眠などの症状は身体の防衛・警告反応であり、軽視したり、見過ごすことのできないものです。


○ホメオスターシスの存在
本来、我々の体は、ストレスで歪んでも元に戻る働きであるホメオスターシスが機能しますが、歪みの度合いが大きすぎたり、ストレッサーが強烈な場合は、なかなか元に戻ることができなくなります。ストレスが悪いのではなく、元に戻れないことが問題なのです。

このように、「ストレッサー」と「ストレス」は分けて考えることが必要なのです。ストレッサーに対してはそれを受け止める心の技術が必要になります。ストレスに対しては身体の静寂、リラクセーションが必要になります。

ストレッサーについては、ココロの熟達がカギになりますので、日々のトレーニングによって対応することが可能です。ところが、ストレスは、私たちが自覚しない部分にまで波及している可能性が高いので、日常的に軽減させておく必要があります。

よく、ストレス解消には気分転換が一番効果的ということを言われています。恐らく、ほとんどの方がそのように感じているでしょう。
たしかに気分転換は必要です。が、無意識レベルぼストレスには効かないのが現実なのです。
周知のとおり、私たちの現実世界は、目に見えない世界が大半を占めています。これは、私たちの無意識も、おなじことが言えるのです。普段感じていない無意識を定期的にきれいにしておくこと、そのような意味でも、ゆかいさぽーとのストレスマネジメント法は有効に活用することが可能なのです。

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