心拍数が下がり
血圧も下がる。
呼吸も減少、そして
末梢皮膚温が上昇する。
この状態は私たちが本来もっている自然治癒力の向上につながるのです。無論、ストレス状態はこの反応の逆ですねえ。ストレス状態から解放されるということは、リラクセーション状態、つまり、心身がクリアな状態に身を置くことに他なりません。
リラクセーション状態を作り出し、心身をクリアな状態に持っていくと、確かに、ストレスが原因での様々な障害は緩和されることはあります。今日まで延べ7000人に施術してきたので、様々な反応をみてきました。
しかし、再三言っていますが、私は、症状を取り除くことを目的にはしません。なぜなら、症状に固執してしまうことは、私たちの仕事ではなく、DRの仕事だからです。そこの住み分けははっきりしています。
「症状だけを緩和させたいのであれば、DRのところに行って下さい」
とはっきり言っています。症状の背景にあるストレスは本人が長年積み上げてきた、習慣、思考パターンが存在します。そこに視点を当てない限り、同じことの繰り返しになってしまうのです。
私がいうリラクセーションは、クライアントの自由を援助すること。
自由とは、思考、感情、行動を自由自在に操ることです。そんなことを言うと、普段から自由に考えているし、行動もできているという声が聞こえてきそう…
だが、実際はどうだろうか?様々な、社会的制約、見せかけだけの価値観、周りに流される、人間関係での悩み、周囲を見渡して、問題が多い人は自由に生きていない証拠。なぜなら、本当に自由ならば、問題にばかり視点がいくはずがないのだから。
本当に自由な人は問題ではなく「チャンス」に注目しています。私たちが目指す自由とは、このようなところから始まるのではないでしょうか?
自由に考え、感情を自由にコントロールする。そして、普段の行動に打って出る。
これが、リラクセーションの先にある自分らしさです。カウンセリングでも、様々な人生相談を受けることがあります。しかし、私は、解決策は提示しません。だって、答えは相手がもっていることをしっていますから。
相手の可能性を引き出すことには最大限、集中しています。まずは、リラクセーションして、心身をクリアにしてみよう。エネルギー状態が上がるのが分かるでしょう。
心身をクリアにする仕組みはコチラ↓
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