「薬飲んでたら何とかなる」この習慣がそもそも大間違い

ストレスの原因(ストレッサー)の大半は人間関係からくると言われている。人と人とのかかわりは、複雑です。
また、現代社会では、様々な立場、肩書、組織などが人とのかかわりをより一層複雑にしています。よくテレビCMで流れている胃薬、ビタミン剤、その他様々な薬、それらを飲んで症状を和らげたら何とかなる、乗り切れるという考えが流布していることそのものが根本的にその人の心身の可能性を奪っているのではないかと思います。

昨今、心療内科が増えていいます。私がストレス被害で苦しんだ時期にはそのようなものは存在しなかったのに…それだけ私たちのココロが疲弊している証拠でしょう。心療内科に通いながら、ゆかいさぽーとで心身をクリアにされるクライアントも結構いらっしゃいます。ここでも同じ間違いを犯していることに気付かされます。実際に心療内科に掛かっている方の声なので、真実味は大きい。

「問診はものの数分で終わる。あとは薬を出されて終わり。本当にこんなんで大丈夫なんでしょうか?」

私はドクターではないのでそこのところはよく分かりませんが…このようにしかお答えできないんですよねえ…
私が言いたいのは、それだけ薬に依存しすぎているということ。何も薬を否定しているわけではないが、本当に薬に頼らないといけないときは薬に頼る。普段は薬に頼らず、症状の背景にあるものに気づくこと。このバランスが著しく崩れていることを言いたいのです。

当の私はというと、熱が出ても薬を飲まない。いずれ熱は下がるから。ちょっと時間がかかるけど、発熱を楽しんでいます。だって、発熱って、人間の体内にある悪い細胞を退治してくれているんですもん。
ただし、40度越えたら要注意。脳細胞が死んでしまうので。40度以下であれば、薬を飲む必要はないです。(これは私の個人的な持論なので、真似しなくても大丈夫です)

例えば、対人関係で胃が痛む。ということは、対人関係が改善すれば胃薬は必要なくなるってことですよね?本当に辛いときだけ薬に頼って、あとは対人関係を少しでも円滑にする方法を自問してた方が効率がいいんじゃない?って話なんですよ。

このように、少し視点を変えると、本当に必要なときに、効果的に薬に頼ることができるのではないでしょうか?

http://www.stresscaresupport.com/

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