心で肯定しているつもりでも身体が常に否定(緊張)している

心で「元気になろう」「ワクワクしよう」など、肯定的に捉えようとしてもですよ…

身体が緊張しているときはそっちの声を脳は聴いてしまうんです。
つまり、否定が勝ってしまうということ。
今、何が見えるか?そこにフォーカスすれば大体分かります。子供の頃の遠足の前の日のようなワクワクするような感覚、それがあればオッケー。
しかし、朝起きたら、今日のことを考えると気が重いとか、仕事したくないなあ…ってことにフォーカスしているようではまだまだでしょう。身体が緊張しているときは、否定的な状況に目が行きがちです。普段何に目が行っている?それを見れば大体今の自分の「人生」が分かるでしょう。

トップアスリートが教えてくれたアドレナリンが出すぎて不眠症になってしまうという現実
 
あるプロのアスリートがクライアントだった時期があったんですが、その方の相談内容は次のようなものでした。

試合で興奮すること、アドレナリンが充満することは当然のこと。しかし、試合が終わって、寝るときも興奮が収まらないんです。どうしたらいいでしょうか?

というものです。答えは簡単、興奮状態を沈静化(クリア)にしたあげること。これも、言葉で言っても意味がない。身体を通して「体感」してこそ意味があるんです。
反復して私のところでリラックスした結果、夜もしっかり眠れるようになったということです。トップアスリートの方の緊張って凄いんでしょうねえ?緊張状態はいいこと。
しかし

緊張状態を持続的、継続的に「保存」してしまっていることがいけないことなんです。

トップアスリートの方の例をとってみると、緊張状態の持続はその方の「力」奪ってしまう。そんなことってあてはまる部分があるんじゃないでしょうか?

http://www.stresscaresupport.com/

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