緊張を維持した状態とリラックスした状態では同じ行動を起こしても明らかに違う!

何度も言うが重要なので確認します。私は緊張が悪いとは一言も言っていないということ。適度な緊張感は人のモチベーション維持を助長します。

ここでいう緊張は過剰に蓄積された緊張のことです。毎日ストレッサーによって心身が疲労困憊寸前になる直前のことを指します。

また、このような緊張状態を無駄な緊張が抜けきったリラックス状態。

この双方での一日の行動を比較してみると良く分かります。代表的な例を挙げながら説明しましょう。

朝目を覚まし、ベットから起き上がる。リラックス状態の場合はスッキリ目覚め、起き上がる。緊張状態の時はだるそうに起き上がり、挙句の果てにはタンスの角で足の小指をぶつける。

リラックス状態の場合は朝の準備もスムーズに行われ、会社に出社。緊張状態の場合は痛む小指を気にしながら、一日のスタートがつまづいた状態でイライラしながら会社に到着。何とか遅刻だけは免れる。

リラックス状態での朝からの仕事はすこぶる順調。今日やるべき仕事の段取りをスムーズに組み、イキイキした表情でことに当たる。

一方、緊張状態の場合は、昨日までの疲労を維持したままで仕事のスタートが遅い。何からてをつけたらいいかさえ戸惑う。この地点で一日の立ち上がり方が全然違ってきます。

リラックス状態での仕事はとても効率がいい。自分の意のままに仕事がはかどる。いいリズムだ。そういう状態の仕事は、ただ単にはかどっているだけでなく、職場またはクライアント、もっと大きく見ると社会全体に影響を及ぼすような仕事になってくるはずです。日に日に自分が大きくなっていくのが自覚できるでしょう。

片や、緊張状態での仕事は、やればやるだけ悪影響を及ぼす。書類を書かせれば誤字脱字だらけ、クライアントや上司からもクレームの嵐。

「あ~!どうしてオレだけこんな目に会うんだ~!一生懸命頑張っているのに~」

リラックス状態で仕事を終えると、自分の楽しめる趣味に時間を使う。より一層楽しい思いを増幅させる。

「今日も一日素晴らしい日だった」とそれはそれは満足して眠りにつく。

一方緊張状態の場合、今日のうっぷんを晴らすかの如く、暴飲暴食。いつも以上に酒の量が増え、へべれけになってばたんキュ~…そりゃ翌日にいい影響を及ぼすはずもない。

朝起きてから夜寝るまで、一日の流れを見ても、リラックス状態と緊張状態とでは同じことをやっていても、結果は全く違うのです。

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