植物が弱ってしまったときは、根っこ、土壌に目を向ける

これは、私たちの心身にもあてはまる。日常生活の中で、私たちの心身が疲弊する。まずはそこを認めること。そして、疲弊した際は、決して抵抗しないこと。疲弊している自分を認め、褒め称えよう。そうすれば、これから紹介する方法の効果促進に結び付く。
 植物(自然)と私たちの心身は似通っています。植物が弱れば、当然根、土壌を整備します。家を建てる時も同様。まずは地盤を固める。

ところが、私たちは、心身が疲弊しているのにも関わらず、根、土壌になかなか目を向けない。ここまで読まれた読者は、もう大丈夫でしょう。しっかり、根、土壌に目を向けることができるはず。

私たちの心身のどこが、植物でいう根、土壌なのか?ということですよね?

もうお分かりでしょ?

そう、筋肉ですね?

ここに蓄積された過剰な緊張、これを取り除くだけ。そうすれば、自然体が得られます。

さらに、植物の幹の部分、私たちの意識レベルが少しずつ上がってきます。

今までは、脳(思考)から身体に命令を出していたでしょ?
気合い、根性、精神力、日本人の大好きな言葉を並べて強引に行動していました。

これからは、この「逆パターン」の流れも大事になるのです。
つまり、筋肉から脳に指令を与えるという流れ。筋肉が適度に緩めば、過剰に興奮していた脳もクリアになります。そして心身全体がクリアになっていくのです。

自分自身の心身をクリアにしていくために、誰かの身体を借ります。そして、自分を含めた相手も同時にクリアにしていく。極めて単純な操作ではあるが、効果は絶大。反復することで、様々な効果を体験できます。それも一人ではなく二人で。

これってすごくないですか?

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