するということは
「変化」
しながらゆらぐことと過去に書きました。しかし、日常の中で、どうしても
「固定」
された状態はやってきます。そんなときこそ、ホットストレッチが役に立ちます。何かに固執する必要もないく、ただ、淡々と緊張を解放するだけ。無駄なことは一切考えなくてもいい。
創造(ポジティブ)、破壊(ネガティブ)、この両極を繰り返しながら私たちは成長します。どちらに固定されていてもだめなんです。どうしても、私たちは、創造(ポジティブ)の方を尊重します。そして、破壊(ネガティブ)を悪者扱いしてしまいます。これらの善悪を勝手に私たちが定義づけしているだけのこと。もっと言うと、破壊があって初めて、新しい創造が生まれるのです。当たり前の話、破壊ばかりが続くようであれば、結果として、心身困憊に追い込まれちゃいます。が、創造ばかりだと、偏った創造しか生まれない。だから、それは、真の創造とは言えないのです。自分自身の心身のコンディションを知るカギは
「心身が正常に揺らいでいるかどうか?」
なのです。例えば、こんな相談を受けたことがあります。
「私は冬になると、決まって毎年風邪で寝込んでしまう。心身をクリアにすることでなんとか、この状況を変えることはできるでしょうか?」
というものでした。ここまでお読みになった方ならもうお分かりでしょう。一応、私の見解を述べておくと
「風邪をひくことが本当に悪いことなのでしょうか?私はそうは思いません。なぜなら、毎年風邪をひくことで、心身の自然治癒力を高めてくれているんです。私たちは、自身が意識しなくても、常に心身を安定させるため、偉大なる無意識の力が仕事をしてくれているのです。だから、風邪をひかれることは確かに身体がきついかもしれません。しかし、治った後の爽快感を楽しみにされてはいかがですか?」
とお答えてしています。ほとんどの人が、気分がルンルンになってお帰りになられています。普段、なかなか気づかないんですよねえ…自分自身の偉大な無意識の存在に。それに気付いたときには、あまり深く考えなくなります。
おっと、ここでもうひとつ補足があります。それは
「考えすぎる」
ということがあまりにも多い場合、これも、心身が緊張状態だと言えます。考え込みすぎて、なかなか前に進めない…それに気づいたとき、軌道修正が必要でしょうねえ。大事なので、何度も言いますよ。
変化を起こすためには、一旦、ポジティブ、ネガティブの中心に戻すことに集中しようということです。あれこれ考えても仕方がないんです。かの有名なヘンリー・フォードは、新しいアイデアはリラックス状態の中から生まれてくるとハッキリ言っています。どんな方法であれ、偉大なる先人たちは、自分自身の心身をリラックス(クリア)にすることを習慣化していたことは、周知の事実なんです。
毎日の生活、挑戦の中で必ず予期せぬ事態は起こります。が、一旦、破壊されたと思われること、それが結果として、新しい「創造」を生み出すことになることを期待すれば、ネガティブな状況もさほど悪いものではないな、と思えるようになるでしょう。
心身の変化を促す ゆかいさぽーと
http://www.stresscaresupport.com/
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