どうだろうか?
変化もなく、ただ淡々と、だらだらした生活が待っている。ということです。
私はそれでいい!
と思う人はそれでも構いませんよ。ただ、心身をクリアにする「術」を学ぶ、そして実践する。そうすることによって、進歩、成長、変化を望むようになってきます。
どうやら、私たち人間の内面にある本質は、進歩、成長、変化を望むようにできているようですね。この感覚は、強制的に引き出す必要はありません。
だって、柔軟な心身が出来上がってくると、自然に内面から出てくるから。自然に内面からポジティブな、ワクワクする感覚が出てきたら、今までのマンネリ化した「パターン」を壊してみましょう!パターンを壊すと新しい創造が生まれます。そう、今まで気づかなかったことに気付けるようになるのです。
だたし、いいことばかりじゃないことは周知の通り。パターンを壊す。そして、新しいことに一歩でも挑戦すると、またかあ…という挫折を経験することがあります。今までは、挫折しても
どんどん挑戦しなさい!
とにかく前を向きなさい!
だったでしょ?
しかし、もう、皆さんはお分かりですよね?挫折して、心身困憊のときは自然な心身に戻すことを行うだけ。これを反復するだけですね?
これは、実は逆の状況にも当てはまるんです。
どういうことかというと、新しいことに挑戦する。めちゃめちゃワクワクします。その状態が長時間続くということは、興奮状態を長時間維持してしまうということになります。だから、興奮しすぎて夜も眠れないという人も結構多いんです。
ネガティブ状態で心身困憊になる、または、ワクワクしすぎて興奮してしまう。
あまり知られてはいませんが、この双方は実はイコールなんです。
つまり、いずれも、私たちの自然体からはかけ離れてしまっていることになるんです。過剰に心身が反応してしまっているということと、ワクワクしまくるというのは一見いいことのように思えますよね?
が、反面、冷静さを欠いてしまうことだってあります。
一方、心身困憊状態は、言わずと知れた状態、不安、心配、恐怖で押しつぶされそうな感覚に陥ってしまうこと。
真の「自然体」とは?
上手に揺らぐこと。ここを、ゆかいさぽーとでは目指しています。いい、悪いという外的なものはありません。ただ、過剰な反応なんですよねえ。そのような状態が結果として、自分の意に反した状況を作り上げてしまうんです。頭の片隅に、このことが入っていれば、自問できます。
「今どんな感覚なんだろうなあ?」
そうすれば、冷静さを保つべきか?
自分を励ますべきか?
休息させるべきか?
それか、どんどん突き進むべきかの判断が容易にできるようになるります。自分のことを知っているのは自分ですからね。
かつて、ストレス学説の生みの親であるハンスーセリエ博士は1957年、日本で講演された際に以下のように述べています。
「自分のストレスを知ろう」
と。ここがストレスマネジメントの入り口だということなんです。
ゆかいさぽーと ストレスマネジメント研究所
http://www.stresscaresupport.com/
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