自分や他人を責める無意味さにきづけるようになる

毎日生きているといろんなことが起こります。過去にも述べましたが、ストレスの原因の大半、つまり、私のところに多く頂く相談が

「人間関係」

なんです。最近は、価値観、考え方が多種多様にわたっています。なので、ちょっとした考え方の食い違いから人間関係の不和がおこるようです。

これもですねえ…

今に始まったことじゃないですよね。ただ

時代が変わったんですねえ…

右に倣え、年功序列、縦社会、そのような価値観は今は全くないです。確かに、このような古い考え方で今日まで日本が発展してきたことは認めるところですよね。

しかし、いつでも、時代の流れというものがあるのです。ホットストレッチで身体から心身をクリアにすると、様々な考えに柔軟性が出てきます。

「○○すべきだ!」
「○○でなければならない!」

こういった語尾がなくなっていくことに気付くでしょう。深く身体の力が抜け始めると、当然、見方、考え方にも

「変化」

が訪れるということは前に書きました。これは、人間関係にも当てはまってきます。

「どうしてこんなこと言ってしまったんだ~…」
「なんでいつもあいつはこんなに分からずやなんだ~!」

と自他を責めるという経験、だれにでもあるでしょう?

しかしね?

これからは気付きを得ることができるんです。自分に対しては

「あっ!そうか!ちょっと緊張しているんだなあ…大きく深呼吸して、肩の力を抜こう!」

という感じでワンクッション置くことができます。そして対人に対しては

「あの人相当緊張してるんだろうなあ…大変だなあ…」

と腹を立てる前に同情、共感だできるようになります。

そう!

だから、自分や他人を責めるなんで時間の無駄なんですねえ…ちょっとのことでイライラする、何となく機嫌が悪い、感情が情緒不安定…このような状況はだれにでもあること。長い間、このような状況が続くようであれば、緊張を取ればいいだけの話。極めて単純だが、効果は絶大です。
 
ココロでココロをコントロールすることがどれほど時間の無駄か?それにも気付きますよ!

「とは言ってもね?いつまでにはこれをやっておかないといけないし、ほかにもやることがある。意思でやる気を起こさせないと無理なんじゃない?」

って声が聞こえてきそうです。確かにですね

「果報は寝て待て」

というわけにはいかない場合ってありますよね?しかし、期限にがんじがらめになり過ぎると実は、あんまりよくないんです。よく、成功哲学や目標設定ではしきりに「期限」ということに重しを置きます。このような考えを一部の人は

「悪魔のサイクル」と呼んでいます。だって、本当にやりたいことだったら、期限を目安に切り替えて、自動的に行うことができるからです。だから私は、最近は期限を目安に切り替えています。

そうするとどうか?

焦りがなくなるんですねえ。そして、いつの間にかやっちゃってる。気付けば片付いている。そんなことが結構あります。ただ、逆に期限内に事が運ばないこともありますが…トータルで考えたら、期限はあくまで自分を鼓舞するためにやってるに過ぎないことに気付きます。私たちが思っている以上に、身体の力って偉大だということに何度も気付かされます。

結論

あんまりがんじがらめになる必要なし。だって、身体の力を抜くということはイコールでココロにも平穏をもたらすわけでしょ?平穏なココロの動きというのは本当に信じがたい方向に私たちを導いてくれます。大きくてを広げて~、偉大なる力を信じましょう!

ゆかいさぽーと ストレスマネジメント研究所
http://www.stresscaresupport.com/

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