慢性疲労は「うつ」と間違えられることがあります

「うつ」と聞くと、何となく嫌な感じ、ネガティブなイメージがありますね?ところが、私たちの心身の「ゆらぎ」を考えたら、身体が疲れるのと同様に、ココロがうつうつとしてしまうことは、日常的に、当たり前のように起こるものなのです。

要は、うつ的な状況を例にとると、うつ的状況が普段よりも強すぎて、長期間固定されることが問題なだけなんですね?

ということは?

強すぎる傾向、固定された状態を変化、改善させればいいだけのことなのです。
我々の現場では、固定された状態を「緊張」変化、改善された状態を「クリア」と位置づけ、少々疲弊した状態であっても、短時間で元に戻るようにすることを目指しています。

毎日一生懸命生きていると、当然、疲れることもあります。そして、その疲労が原因で、一時的にやる気が起きないということがあるわけです。これは、決して、異常なことではなく、むしろ、心身の防衛反応としては、正常なことなのです。一時的に疲れているだけで「うつ」と決めつけるのは、ちょっと、偏った考え方のように思えてなりません。

実際、このような方がいらっしゃいました。仕事で疲れ果ててしまい、やる気も減退してしまいました。仕事も休まざるを得ない状態にまでなっちゃったんです。
そして、医師の診断を受けると「うつ病」とのことでした。もちろん、うつ病と診断されたわけですから、薬も出ます。その薬が合わず、余計にかなり身体に負担をかけたのだそうです。

その方は、半信半疑で私のところに来られましたが、私の見立てによると、うつ的なものは見当たりません。出した結果が「慢性疲労」です。

ホットストレッチは慢性疲労には効果的に機能します。反復してストレッチをお受けになると、みるみる回復し、無事職場復帰を果たしたわけです。

このような事例は、私どものところでは結構あります。本当にうつの場合は医師の処方は効果的に機能するでしょう。ただ、うつに似た状態でうつではないこともあるということですね?そういったときは、医療よりも、代替医療の領域である我々のスキルが効果を発揮します。

もし、心身が疲労困憊し、うつかな?と思ったら、まずは疲労回復をすることをお勧めします。お医者さんに行かれるのは、そのあとでも遅くはありませんから。

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