「フクロウ症候群」
と呼ばれるこのような状況は、しっかりと睡眠をとっていると思っていても、部屋が明るいため、身体は寝ているが脳が起きているという、不思議な状態を作り出してしまうのです。結果的に脳の疲労を蓄積したままにしてしまうということですね。
脳が疲労してしまうと、適切な思考、判断力が低下することはもちろんのこと、病気や事故、トラブルを巻き起こしてしまいます。それだけでしたら、まだいい?のかもしれませんが、脳が疲れてしまうことの最も厄介なことは
「無自覚」
ということなのです。身体全体に疲労が蓄積しているのに、疲労を認識しない、身体の悲鳴が感じられない、といったことが起こってしまうのです。
突然病で倒れることや、突然死は、突然起こっているわけではなく、潜伏期間を脳が自覚していないことが原因だと言われています。
また、私たちの脳は、私たちが意識しない間でも、多くの仕事をしてくれています。体温や呼吸の調整、心拍数の安定化などがそれです。四六時中、脳は様々な仕事をしてくれています。最近では、脳は宇宙からの情報をキャッチし、私たちの意識に伝えてくれるという学者もいるくらいです。無限の可能性を感じずにはいられません。
ということは?
部屋を明るくして休むという、極めて細かいことで、脳の休息を阻害するのってもったいない、と思いませんか?
最初は違和感があるかもしれませんが、部屋は暗くしてお休みになることをお勧めします。部屋を明るくしてお休みになられたときよりも、睡眠の質、目覚めが確実に違ってきますよ。
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