自我を捨てること

人間として、平等に生きること、人間全員が楽しく生きること、そのために必要な考えだと自負しています。なんか哲学的な話になっちゃいそうですが…

しかし、現状は?格差社会の広がりが日に日に大きくなっています。

昔は身分によって、きっちりと格差が作られました。

今は、資本主義の下、預金残高によって身分が決められている時代になっています。
成長期には、誰でも頑張れば豊かになれる、そういう野心を胸に抱き、今日まで成長を遂げてきました。
しかし、成熟期の今は、頑張れば報われるという時代ではなくなってしまいました。

頑張る

一見素晴らしいコトバのように聞こえてきますが、度が過ぎると…我張る…要するに、自我を張るということになってしまいます。

自我とは?自分が正しい、間違っていないという、自分本位の感情ですね。

つまり、頑張ることは、自分のためだけであった、人や世間はどうでもいい、という考えにも発展しかねない、ということになっちゃいます。強い自我が後ろ盾となって頑張るくらいなら、何もせずに、ぼーっとしてた方がまだましです。

何かを得るために頑張る、頑張る→我ん張る→我を張るということになってしまいます。頑張るということの重要性は、幼少の頃からの教育でいわれ続けてきましたが、度が過ぎると、自我の固まりになってしまう…という危険性もはらんでいるということを知っておくべきです。捨てるのは、想いや普段の考えのことです。


自我は、放っておくとすぐに大きくなります。そして、自分の思い通りにならないと、怒りに変わり、さらに、増幅すると

あいつが悪い、社会が悪い、世間が悪いというように、外界が全て悪い!というような考えを植え付けてしまうのです。

普段の考えというのは、身体にしっかりと植え付けられていますので、ホットストレッチのよって、身体から心身をクリアにすれば、大体は取れます。ところが、普段の考えを変えるということを、本人がやらない限りは、また緊張を生み出し、同じことの繰り返しになってしまうのです。

完全に自我を捨てきるのいうことは、絶対無理です。しかし、頭の片隅に、自我を捨てるというキーワードを入れておくと、自我が大きくなる前に捨てることができます。





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