特に、相手のためを思って、苦言、提言をした方がいい、と感じているのであれば、なおのことですね。相手の進化を阻害している可能性があります。そのようなときは、リスクを覚悟で苦言、提言は行った方がいいです。
破壊と創造は、セットなのです。どういうことかというと、新しさを生み出す際、古い物は壊す必要がある、ということです。創造ばかりが重宝されがちですが、実は、破壊がないと、創造は起こらないのです。
確かに、良いことだったらスラスラと言えるでしょうが、苦言、提言となると、できれば、放っておきたい、触れたくない、というのが、ほとんどの人の本音でしょう。
しかし、それでは、自己成長までも阻んでしまいます。私が、カウンセリングのときに頻繁に使うのですが
「まくら言葉」
を使うと便利です。例えば
「ちょっと言いにくいことなんですけど…」とか
「あなたのためを思っていいますけど…」
みたいな感じですね。このまくら言葉を入れると、少し、トゲが取れた言い回しになります。結果として、相手に不快感を与えてしまうかもしれませんが、聞く耳は持ってくれます。苦言や提言なので、相手に不快感を与えてしまうのは、ある意味、当然のことですからね…
このようなことを書きましたが、私自身を振り返ってみると、一年くらい前までは、相手に対し、苦言、提言は避けていました。しかし
これではいけない!
と感じました。
それ以来、ある副産物を体験します。それは、身体のお腹周りが一年前よりもすっきりしたのです。分かりやすい数字で言うと8キロ、体重が減ってたんですねえ。
はらわたが煮えくり返る、腹を割る
そのようなコトバがあるように、想念も、お腹に溜めすぎるのはよくない、ということでしょう。
ゆかいさぽーとストレスマネジメント研究所
http://www.stresscaresupport.com/
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