「休む」ことの恩恵

休む

ことの重要性については、何度も書きました。

くどいようですが、本当に重要なので、何度でも書きます。

それだけ、現代人、特に日本人は、休む、ということに対して、後ろ向きな傾向にあります。それは、普段、多くのクライアントの心身を観察すると、よく分かります。

周りが忙しくしているのに、自分だけ休む、ということに対する後ろめたさ、みたいなものがあるのかもしれませんが…

幸い、私は自営なので、本当にキツイときは、臨時で休むようにしています。

目先のことに執着しすぎると、そうはいかない、ということは、重々承知しています。

ひたむきに、長時間、淡々と働くことの美学、というものが、休息の邪魔をしてしまっているのです。

働き過ぎて、疲労困憊、という状態は、思考、判断力の低下になり、事故、ケガ、病気の原因になるのは周知の通りです。
(私自身も何度、このような経験をしたことか…)

それだけではなく、働き続けることが心身に根付いてしまうと

休ませる

ことが困難な心身になってしまうのです…

外見上は、普通に睡眠をとっている、と思っても、睡眠が浅いため、疲労回復につながらない、心身が疲れているときに、気分転換などで、活動し続けると、余計に疲労を助長させてしまう。

普段から、活動⇔休息のメリハリをきっちりつけておくこと、これが、人間本来の

自然体

なのです。



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