仕事でいつもより成績が良くて同僚からすごいね!と褒められても、自分よりは上がいるし、今回は良くてもどうせ給料は上がらないし、次も成績が良いとは限らない。
そんなことを言っていたら周りの友人はどんどんいなくなってしまいました。
こんな自分が嫌いで、なんとかこのネガティブ思考を改善するために本を読んだり、ネットで言われていることをやってみているのですがなかなかネガティブ思考は治りません
ネガティブ思考は生まれ育った環境や
その後歩んできた生活の中での体験・経験をした辛さ・悲しみ等のトラウマから形成されると言われています
さらに、幼児期の体験というのは、成人になっても根強く残るとも…
ひょっとしたら、思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、幼少のころから
親がつらいつらい、って毎日言ったり、あまりに不幸だったら、
子供心から自然と
「人生はつらいことばかりだ!」
と思うでしょうし
逆に親が人生を楽しんでいたら、子供は「人生は楽しいんだ」と考えるようにもなるでしょう
このような思考回路は時間がかかるが脳のトレーニングで治ると信じて
様々な本を読んだり、セミナーで学んだり
何とか今の思考をポジティブに変えたい!
私も、そのような経験があります
世間的にはネガティブ思考はほとんどの場合、努力で改善できる
そのような考えが流布しています
プラス思考の重要性を説いた本はここ20年以上、あちこちで目にしているように感じます
・なぜネガティブ思考になるのか
・改善できる具体的な方法
・今日から出来る簡単な方法
・実際にやっている事や
結局、ネガティブ思考もプラス思考も、両方同じ物事をどう見るか?捉えるか?
何度も何度も、自分に言い聞かせる、といった自己暗示など
あげたらきりがありませんよね?
さて
ちょっと話は飛びますが
『北風と太陽』
という話をご存じですか?
北風は強引に旅人のマントを取ろうとするが取れず
太陽は自然に旅人のマントを取ることができた
(かなりざっくりと要約しましたが…)
これを
ここまでの話に置き換えると?
強引にポジティブ思考に変える
というのは
北風のやっていることと同じで、結局、望む通りにはならないのです
私たちの心身には
太陽のように、自然に内側から温もりを放出する力である
ホメオスタシス
があります
この機能が正常に機能していれば
少々ネガティブ思考になったとしても
時間がたてば、ポジティブ思考に戻ることができるのです
ネガティブ=悪 ポジティブ=善 という二元論から離れ
これら双方を認めること
あえて、トレーニングで改善させるとしたら
最初の第一歩は、ネガティブ、ポジティブを善悪で判断せず、認める
ということでしょう
最初は受け入れがたいかもしれませんが
受け入れると、ココロは楽に なりますよ!
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