その際、病院では、急な環境の変化が原因の自律神経失調症だと言われ、薬をもらうだけでした。
一旦はそれで収まっていましたが、それが最近、今までで一番症状が重い状態になり、久しぶりに病院へ行ったところ、五月病とまとめられ、薬をもらうだけでした。
自分からすると明らかに五月病どころではないな、という感じなのでショックを受けました。
とにかく辛くて無気力で食事も睡眠も取れなくて、今までにあったうつ状態よりも圧倒的に精神的に辛くて重いのに五月病でまとめられたことが腑に落ちませんでした。
診察時間が短いのであまり長く話せず、伝えられなかった部分も多々ありましたがこれは五月病なのでしょうか。
一人でいる時に誰かに見られている感じがしたり、被害妄想が激しかったり、何に対してもとにかく無気力で好きなことも楽しめない症状も五月病なんですか?
それに、五月病ってGWの後に来るものだと思っていたのですが、ここ数年、GW入る前から、メンタルが不調になります。
不安感が強くなり、仕事を辞めたくなる感じです。GW中も嫌なことを思い出して、全然心休まらないです。これも、五月病なのでしょうか?
ゴールデンウィークが明ける頃になるとよく聞く言葉「五月病」。五月病は病名でいうと「適応障害」と診断されます。適応障害は、皇太子妃・雅子様が長く闘病していたことで、一般的にも知られるようになりました。
五月病は、かつては大学の新入生に多いといわれていました。しかし最近は、新社会人や、職場環境が大きく変わった社会人の人たちによく見られるようになってきたといわれています。そして、社会人の場合は6月頃に症状が出ることが多いため、「新五月病」あるいは「六月病」ともよばれています。
主な症状としては、無気力・不安感・焦燥感などがあげられます。こうした症状は、うつ病とよく似ています。うつ病との違いは、うつ病が、原因不明のストレス要因によって発症することがあるのに対して、適応障害は、生活・職場環境などの外的なストレス要因で発症します。
最近、無気力になる、不安感に悩まされるという方で、この3か月以内に起きた特人のストレス要因に思い当たる方は、注意が必要です。適応障害は、ストレス要因がはっきりしているため、症状が軽いうちにその要因を取り除くと軽快することがあるのも特徴です。五月病という、少し軽めの名前に惑わされず、早めに対策をとっていきましょう。
(すぐに役立つ暮らしの健康情報-こんにちわ 2010年5月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載)
このように五月病は定義されていますが…続きはこちら⤵
https://stresscaresupport.com/news/1631/
この記事へのコメント