身体の痛みが教えてくれる自分自身を労わることの大切さ

相手を感じるための第一歩は自分自身を最大限労わる姿勢を持つこと

そう心がけて日々、クライアントと接しています

しかし…

自分自身、改めて基本に立ち返らざるを得ない出来事がありまして

生まれて初めて、魔女の一撃を食らってしまいました…

ところが、魔女の一撃を食らったおかげでより良い施術ができるのです

腰が痛いのに?

むしろ安静にしてた方がいいんじゃないの?

痛みの程度にもよりますが、ぎっくり腰というのは、無理のない範囲で動きながら自然に回復させていく方がいいようです。

これは普段、私が行なっている施術にも繋がるのですが

ホットストレッチの基本動作は静寂を保ち、じわじわと全身に波及させることを目的とします

つまり

初動はとてもゆっくりと行なわないといけないのです

腰を痛める前、つまり平時なときとくらべて、腰を痛めている現在は、動作をいつも以上にゆっくりと行わざるを得ません。

ゆっくり行う動作というのは、相手を包み込むように行わないと、相手に不快感を与えたり、ココロの隙を見せてしまうことになってしまいます。

つまり、いつも以上に丁寧さが求められるわけです

このような姿勢が相手に伝染し、お互いの治癒を早めていきます。

今回襲われた痛み、というものがきっかけで、これまで以上にホットストレッチの質向上に繋がるように、働きかけています。

とはいえ、痛みを抱えているために、いつも以上に自身の身体にも注意を傾けないといけません。

さらに、自分自身を労わるという姿勢も芽生えてきます。

このような痛みには、これまで酷使した無理というものが内在しているからです。

思い当たることは多々あります…

自分自身を労わる姿勢を持つことで日に日に回復しています。

普段よりもゆっくり過ごし、自分自身を労わること、それが、相手にも伝わることになります。

人間は労わられると安心感やココロの平和を得ることができます。

安心感やココロの平和が、痛みから解放される最高の薬なのです。



ゆかいさぽーと ストレスマネジメント研究所
https://stresscaresupport.com/

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