一つ心配なことや気になることがあると、全て悪い方に結びつけて思い込んでしまいます。
客観的に見れば、大したことじゃないことや、気にもとめないこと、否定的じゃない言動も、よい方向には考えられず、全て悪い方に捉えてしまいます。
考えすぎだよ?
とか
どうしてそれを否定的に受け取るの?
とよく言われます。
しかし
何を言われても、悪い方にしか考えられなくて、逆にどうして良い方にとらえられるのか不思議に思ってしまいます。
そして
心配事が重なると、心配する気持ちだけではなく不安に変わってしまいます。
不安が心を支配すると、頭の中でそのことばかりがグルグル回り続け、何もできなくなります。
「考えても仕方がないじゃないか」
と自分に言い聞かせても、不安感に支配され状態では思考のスパイラルが止まりません。
こんな状態で何もできず、時間をムダにしている自分がいい加減イヤになります。
どうすれば変えることができますか?
心配事が重なり、それが影響して頭の中で不安感がグルグル回る、それだけでもつらいと思います。
何とかマイナス思考を変えたい、ということですが果たして変えるということが得策なのか?
ということです。
物事には二面性があります。
一見短所だと思われることでも長所になることもある。
マイナス思考もそうです。
危機管理能力が高いとも取れるのです。
悪いと思われることを変えようとするのではなく、傾向を弱める、その程度で十分です。
あまり悲観的にならずに
「これも長所の一つになり得るかもしれない」
というノリでいいのです。
しかし
マイナス思考が強すぎて、考え過ぎてしまうことはいいことはありません。
ここで効果的な脱却方法について説明します。
積極的に息を吐く
不安感がココロを支配しているときには必ずといっていいほど、息を多く吸っています。
これは人間の防衛反応のひとつですが、吸ったモノは吐き出さないといけません。
今後、不安感が募ったときには積極的息を吐いて下さい。
上手に息を吐けるようになれば不安になる時間も徐々に減ってくるはずです。
ココロでココロを操作するのではなく、身体の機能を上手に使えば思考を変えるのではなく、自然に変わるということが実感できるようになるのです。
身体レベルでクリアになると不安感は消えていく
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