頑張れば頑張るほど、自分の意とした方向とは真逆の状態になってしまう。
こんなに頑張っているのに何でうまくいかないんだ!
このような体験ありませんか?
私自身はしょっちゅうですが…
いくら頑張っても、もがいてもうまく事が運ばない、ということが続いてしまうと自尊意識は自己評価が下がってしまい、なんてダメな人間なんだ…と精神的にも自分を追いつめてしまいます。
その結果自暴自棄となってしまい、そして塞ぎ込み、酷いときには無気力状態になることもあるでしょう。
これは私自身を含め、これまで接したクライアントとのやり取りから導き出した答えですが、無気力状態になってしまうということはそれまで精一杯頑張った証拠であるということ。
つまり
無気力状態が悪いのではなく、普段から頑張りすぎなだけです。
とはいっても、生活のためには働かないといけないし、その他にもやるべきことはやらないといけないじゃないか?
と反論されそうですね?
気力が充実し、快活なときはしっかりと頑張ればいいのですが、気が乗らない、どうもやる気が出ないという日は無理して必要以上のことはやらなくてもいいのです。
健康で快活に生きるためには自然体を維持することがいいと言われます。
これは口で言うのは簡単ですが実践することはかなり難しい。
それはなぜか?
自分自身の心身の流れに耳を傾けないからです。
逆風が吹きまくっているときに無理やり前進するよりも、風が止むのを待ち、無風状態か追い風のときに前進した方がスムーズにいくはずです。
あと
こうも捉えることができます。
何をやってもうまくいかないときは頑張りすぎであり、少しペースを緩めるか何もしないという選択肢を迫られているということ。
心身が回復すれば無理に頑張ろうとしなくても追い風を感じ、自然に動くことができるようになります。
意としなくても肩肘張って頑張っていた時以上の成果が出ることもあるのです。
つまり
自然体を意識して生きるということは、自分自身の心身の状態を把握し、今日は飛ばすべきか?それともスロースタートで行くべきか?またはゆっくり休息させるべきか?ということを判断し、実行に移す力です。
そのためには無意識レベルでの深い領域での自然体を取り戻すことが必要になります。
自然体を取り戻す方法として、認識しやすい身体のこわばりを取る、例えば肩が凝ると感じたら思いっきり肩に力を入れ、30秒ほどしたらストン!と力を抜く。あとは背伸びや溜息も効果的ですよ。
普段から身体の力を抜く習慣を
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https://stresscaresupport.com/news/2465/
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